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當麻寺春の大祭で、中将姫の現身往生を再現する行事。観音菩薩、勢至菩薩
ら二十五菩薩が、現世に里帰りした中将姫を迎えて、極楽へ導くという儀式です。
およそ1000年の伝統を持つこの行事は、勿論我が国の「練供養」の発祥で、
境内は数多くの参詣者で埋め尽くされます。
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何故5月14日午後4時なのか?
中将姫が生身のまま成仏したのが、旧暦の四月十四日だったことに由来したと伝えられていますが、この
5月14日・4時には、沈む夕日が當麻寺本堂の真後にくるので、西方浄土から菩薩様が迎えに来る演出
効果を狙ったのでしょう。
しかし、これがカメラ泣かせ折角の二十五菩薩の来迎がまったくの逆光、しかし
カメラマニアとしては、苦労のしどころ、太陽の直射を木陰で遮ったり、立ち居地を替えたり・・・
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まずは可愛い稚児行列、目を引くのは、付き添いの母親たちが留袖姿の盛装、ちょっぴり恥ずかしそうでした。
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いよいよ本番
本堂(曼陀羅堂)を西方極楽浄土に見たて、東の娑婆堂を人間世界に見たてて長い掛け橋が渡され、
楽浄土から二菩薩に扮した人たちが、介添役に付き添われて娑婆堂に進み、中将姫を蓮台に
乗せて浄土へ導くとい
うもので、来迎引接のさまを演劇的に表現 したものです。
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帰りの電車は大変混雑します。切符は前もって、到着した時にお買い求め下さった方が賢明と存じます。

練供養会式 5月14日  午後4時

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